2018年5月26日土曜日

ロードバイク買って良かったモノ良くなかったモノ達②ユーティリティ編

■ロードバイクの可能性を広げてくれるユーティリティツールの存在感
ホイールなど車体関連パーツだけが散財ではありません! 車体はある程度主要パーツの変更を行えば解脱できる(満足する)のですが、ロードバイクをより楽しく、より便利にしてくれるユーティリティ系のツールの沼感はハンパではありません。かなりの広範囲にわたりいろいろな用品が開発されており、知らないものまで無限に存在します。そんな中で私なりに買ってよかったよくなかったものを紹介します!序の口編です!

■買ってよかったモノ②ユーティリティ編
・GPSサイコン
言わずものがなキングオブユーティリティ系。速度などの基本データを見られるだけでも十分楽しいのですが、GPS搭載のものは高機能型が多く、PC/スマホと連携するなどしてより多くのパラメータを提供してくれます。
この代表ともいえるGarminは、GarminConnectというログ管理アプリにより、ケイデンスなどの基本パラメータだけでなく年間の目標設定、ライド日数の記録などなど書ききれないほどのパラメータを確認できます。
さらに、Garminの走行記録をStravaというログ記録アプリと連携することで、どこかの区間を何人が走ってそのうち自分の順位が何位であったか等、Garminとは別の切り口で分析してくれるアプリとも連携できるので楽しみがグッとひろがります。このほか同じくGPS記録を利用したReliveというアプリと連携することで走行ログを航空写真から作成してくれるので自身の軌跡を追うことができ、ロングライドなどのがんばりを可視化してくれるので満足感が得られます。ここに書いているのは機能のごく一部であり、高機能型サイコンはほかにもユーザーのニーズを満たすような機能が搭載されておりそれぞれにカスタムして使用できるので万人におススメできます。最近では低価格化も進んでおり、一時期ほどGarminの独壇場でなくなり、選択肢は広がっているので導入しやすくなっています。

・輪行袋
長距離を走りやすいロードバイクとはいえ、なんだかんだと50km/2時間くらいはかかってしまいます。ですので目的地付近まで電車でワープすることで本番はさらに奥地まで進むことができますし、余計に走る必要がなくなり時間の管理に非常に役立ちます。また、近場のサイクリングでも保険として持ち歩くことで疲れすぎたときや強風すぎてヤル気がなくなったときなど、即撤収できるので便利です。メリットしかなく超おススメです。

・負荷つきローラー台
装備を整えたとはいえ12月~3月は寒さがきつく、なかなか外でライドする気にならない人も多いと思います。 
とくに起きぬけは布団から出られず、出たとしても朝は冷え込みが厳しく走り出しの寒さはもはや修行。超わかります。
なのでいっそのこと外を走るのはあきらめ、ローラー台でシコシコ走るのも手だと思います。たびたびこのブログでもローラーに触れているとおり、退屈さを克服できればかなり使えるツールです!

メリット①時短
負荷つきの場合、ふつーに漕ぐよりしんどいので短時間で疲れることができます。地上だと50kmは走らないと物足らない人でも25kmで疲れられます(強靭な人は読まないでください)目的地までの移動時間がなくいきなり本番ですので結果的に時短できます。サイクリングは長くなりがちで時間制限のある方にとってはこれが玉に瑕なのですが、ローラー台があることで趣味を続けられ家族とも円満にできるというそこらへんのツールには真似できないハンパない波及効果を生み出します。 
自分以外に影響を与えられる唯一のツールかもしれません。

メリット②効率的なトレーニング
各所で解説されているのでこのしょうもないブログでわざわざ説明する必要もありませんが、専門的なメソッド(インターバルトレーニングなど)をやらなくても、適当というか自身で続けられる限界のしんどさを持続させたりすることでトレーニング効果を得ることはできます。私はBPM140~145ほどのエレクトロニックミュージックを聴きながらケイデンスを70~75に保ったりしながらLSD的に利用しています。

メリット③準備が超楽
なんだかんだロングライドはトラブルに供え準備物が多く、面倒だったりします。ローラー台はこうした準備が必要なく、仮に不具合がおきたとしてもなんせ家ですので即対応できます。ライド後すぐにプロテインをシェイクすることだってできます!マジでその気楽さは地上ライドの比ではありません! !

メリット④車体がクリーン
みみっちい話で申し訳ありませんが、ライドしてもほとんど汚れないのでクリーンな車体を保てます。さらにブレーキを使用することもないのでブレーキシューも減りませんし、それだけリムへのダメージもありません。

■買ってよくなかったモノ②ユーティリティ編  
では続いてよくなかったモノたちです。ネガティブな意味合いがありますがあくまで私個人が感じたものですのでそこんとこご了承ください!

  ・用途を想定していないサドルバッグ
サドルバッグは大きいほうがなにかと良さそうという理由で大きめのサドルバッグを導入しましたが、工具類だけでは大きすぎ、かといって衣類等の大物は入らないしで帯に長くタスキに短い状態。収納関連は時間をかけて精査していくうちに必要な大きさがわかってきて持ち物が洗練されてきますので必要に応じ揃えるのがいいです。

・マルチツール
自転車乗りではメジャーなツールで使っている人も多いと思いますが、私はいくつか使用したものの長続きせず。力を入れるとカクッとドライバーが畳まれたり、締めたい部分まで六角が届かなかったりと全部揃っているのにも関わらず、使用感が悪いと感じ、それぞれの工具を持つようになりました。

・品質のよくないレーパン
レーパンは果たしてユーティリティ系なのかちょっと謎ですが影響が大きかったのでノミネート。見た目フワッフワなのに使ってみるとペシャンコという悲しい結果になりました。ローラーなど短時間使用では問題ありませんが、間違ってロングライドに使用すると、序盤戦で今日はオシリが痛くなることに気づくが時すでに遅しという解決策のない状況に陥ります。安いものばかり買っていてはダメだなあと改めて思いました。

■まとめ 
私は持っていませんが、メンテナンススタンドなんか超便利そう。ほしい。

2018年5月24日木曜日

ロードバイク買って良かったモノ良くなかったモノ達①パーツ編

■イロイロと散財して得たもの
何か趣味などに取り組むとき必ずついて回ると思われる散財ですが、自転車関連用品はとりわけ散財性が高いのではないでしょうか。パーツ単価が高いものが多く(感度に個人差あり)、加えて使用感がわからないものが多いのではと。例えばビンディングペダルだと、靴とペダルを固定するものとしての理解はできますが、固定感は想像に過ぎず、実際に使用してみるまでその感覚は分かりません。結果、使用感が合わず中止するものや別の仕組みをもつ代替品にスイッチしたり・・・等々これらは想像にかたくありません。
また、バイクの可能性を広げるユーティリティ系の用品が津々浦々までラインナップされており、果てしなく沼が広がっています。そんな中で、個人的に買ってよかったものをジャンル別にお伝えしたいと思います!

■買ってよかったモノ①パーツ編
・カーボンハンドル
当時私は初心者であり前加重だったため手のひらや腕が痛くなる状況が続いており、衝撃吸収性の高いカーボンハンドル(3TのErgonova)に思い切って変更。
サイズも小さくし、コンパクトかつ400mm→380mmとしました。
当時完成車付属のアルミハンドルに比べ、衝撃吸収性が段違いに変わり、以前よりもはるかに手へのダメージがありません。加えてハンドル形状も扁平部分があり丸みがなくなった分、手のひらに優しくなりました。サイズ感もよくなり導入後3-4年は経ちますがいまだまったく不満がありません。ライド中ずっと触れている部分なのでフィットすると想像以上に快適性が高まる部分だと思います。

・チェーンリング
以前も書きましたが50T46Tに変更したことで私のロードバイクライフは劇的に進展しました。非力な私は50Tをまわすことができず苦痛だったのですが46Tでギア比がだいぶ優しくなりこれまでアウターロー一辺倒だったギアの選択肢が格段に広がり自分の脚にあった設定に。もし、完成車のチェーンリングを重いと感じているならば、迷わず大至急いっていいと思います。ほとんどロー側にしか動かす意味のなかったシフトが楽しくなり、スプロケットの中腹を使えるのでチェーンラインが整い精神衛生も改善します。

・タイヤ
現在IRCのASPITEという26Cのタイヤを愛用しておりますが、わりと太目であることから23Cほど路面に神経質にならなくても大丈夫です。なにより、エアボリュームが増えるので衝撃吸収性が高くなり乗り心地の改善が期待できます。3,000kmほど乗っていますが5,000kmくらいまではいけそうな雰囲気です。不安になるグリップ感もありません。耐久性もいいと思いました。

■買って失敗したモノ①パーツ編
・アルミハンドル
カーボンハンドルを導入する前に中堅くらいのアルミハンドルに変更しました。変化がないわけではないのですが、効果的というほどでもなく、可もなく不可もなくで結果的に失敗だったと思います。悪いものではないのですが素材の変化がなく、形状も微差でしかなかったため中途半端だったかもしれません。似たものを揃えても効果的でありませんでした。

・謎のバーテープ
セールでタタキ売っていたバーテープですが、実際に巻いてみると企画者は一度でも巻いた事あんのかコノヤロウといいたくなるようなクオリティで、伸縮性が一切ないため、湾曲した部分に巻くとダブついたりでとてもバーテープとして企画したと思えないようなものでした。ある程度しっかりしたものを買ったほうがいいと心から実感。

■まとめ
パーツ編では、実際に体に触れるパーツをちょうどいいものに変えるとハッピーな結果を生みやすいと思いました。タイヤは地面と一番最初に接地するので効果を感じやすいです。 ホイール/コンポ/フレームの大物は魅力的ですが、実用的なカスタム対象としては除外してもいいかもしれません。

2018年5月15日火曜日

風張峠〜今川峠〜松姫峠で散るライド

■ツラ気持ちよさを求めて奥多摩へ
どこまで走れるのか?というサイクリストなら一度は考えたことがあるであろうこの問いに答えるべく、飲み仲間と奥多摩へ向かいました。
全体ルートと詳細は下記の通りです。全長130km/獲得標高2450mを走りました。もともとのプランは145km/3138mで行程半ばで散りました。
ルートは拝島〜風張峠〜今川峠〜松姫峠〜鶴峠〜拝島を予定しておりましたが、松姫峠で力尽きたことになります。ところどころトピックを記載します。









■拝島〜風張峠
みんな大好き都民の森です。奥多摩ヒルクライムのスター選手と勝手に思っている風張峠AKA都民の森ですが、私の脳みそがTT区間として認識してしまっているためペースがあがりがちという弊害が発生します。今回はTTではなく獲得標高をめざすサイクリングであり目的が異なるのですが、ペースが下がらないのはなぜなのでしょうか。都民の森はなんだか勢いづいてしまう魅力があります。
そんな調子なのでそこそこのペースで登頂してしまい、序盤にしてだいぶ疲れました。
都民の森休憩所につくとサイクリストがいっぱいいます。BCAAをシェイクしながら休憩しているとサイクリスト達の会話が耳に入ります。
「●Wくらいで登ってる」とか「調子が悪いと思ったら●Wだった」とかの会話の内容が本格的でヘラヘラ乗っているのが申し訳なくなります。大変申し訳ございません。
休憩をそこそこに風張峠山頂まで登頂します。毎回思うのですが都民の森終点~風張峠頂上までは地味に距離があり、惰性や余韻まかせに進むと一向に到着しません。
都民の森入口

都民の森茶屋

■今川峠~道の駅小菅
風張峠を下山後、今川峠へ。お腹がすきましたが折り返し点までは届いておきたいので今川峠制覇後に昼食をとることに。
今川峠ですが、ツレからの事前情報によると激坂でヤバイとのことなので覚悟して望みます。ツレは激坂を定峰級(近場の緩い坂で有名)と言ってみたりしてツラい方向に期待を裏切ってきたりするので、私が疲れている時にすがる思いでコースプロファイル等を聞くのは危険行為だったりしますが、この時は登り始め5秒も経たず激坂でヤバイと感じました。瞬く間にインナーローへ。ガーミンのメーター読みで斜度17%とか表示されています。クランクが本気で重く体重で踏みおろします。なんとか数百メートルも進むと角度がゆるくなります。なので高度計を見ると横から見た階段のような形をした斜面であることがわかります。道路の設計者は極端な性格の方だったのかもしれません。それにしても1mmでも自転車のことを考えたことがあるかと問いたくなる坂です。
体力的にはいきなり打ち下ろしのパンチをくらったようなダメージが残り、中盤の緩めの坂で回復を待ちますが、今川峠は短い峠なのでそうこうしているうちに山頂付近の激坂区間が始まりなんだか忙しい峠であります。後半の激坂でしっかりとボロボロになり道の駅小菅に到着し一服(小菅ドッグ)。
今川峠は右手

今川峠山頂。なんもねえ!

■道の駅小菅~松姫峠
この時点で走行70km/獲得標高1600mとプランのほぼ半分を消化。プラン達成可能かはまだ五分で、ダメなような気がしますし、いけそうな気もします。基本早目のギブアッパーなのでこの時点で曖昧な心境であるのはまだ期待があるのでしょう。昼食もそこそこで切り上げ松姫峠に向かいます。
松姫峠は頂上まで行ったら復路は来た道を戻ります。廃道だけあって交通量は少なく、ベスト気候で最高のシチュエーションです。坂でなければ歌でも歌いだしそうな状況です。しかし実際は私は臨界点に達しておりシチュエーションなどまったく楽しむ余裕がありません。むさくるしい息遣いに加えギシギシとヘッドからの異音が鳴り続けます。緩くもなくヒタヒタと登りつづけるタイプの坂で安定して体力を削られます。この後、鶴峠が控えているなど信じられません。
やっとこさ登頂し、スガスガしい空気を胸いっぱいという心境ですが、ブンブンと羽虫が大量にまとわりついてきて達成感どころではありません。停止していらいれないので写真だけ撮ってそそくさと退散準備。閉鎖された道の奥からなんか人為的な音がしますが、なんだったのでしょうか。
松姫峠山頂

ここを抜けてエスケープ

緑深い

■鶴峠をギブアップ
松姫峠で全身が痛くなり私は極限状態に陥りました。鶴峠どころか今後一切の坂を登りたくありません。というかもはや登れません。いざというときのために持ってきた痛み止めを服用します。

■松姫トンネル~猿橋
ツレに泣きついた結果、山梨側に下山するとの優しいプランが出てきました。二つ返事で下山開始。斜度もゆるく交通量が少ない上に20kmものくだり基調で心地よくくだることができます。奥多摩よりも緑が深く、山梨側は自然豊かかつ激坂豊かです。ヒルクライムというか自然の中のサイクリングはこれが気持ちいい。ツラいけど気持ちいい。ツラ気持ちいい。
帰路で突然イイもの見た猿橋

帰路で突然イイもの見た猿橋2

■まとめ
行程のほとんどが山なので坂道の密度が高くヒルクライム好きにはたまらないのでしょうが、一般人にはツライです。しかしチャレンジにうってつけで、時間制限がなく奥多摩に行くなら都民の森だけではもったいないです。もう少し奥までいくと深い自然を感じることができ、日々のしょうもないストレスを思いっきり発散できます。


2018年5月5日土曜日

顔振峠〜奥武蔵グリーンライン〜定峰峠とBCAA

■顔振峠から奥武蔵グリーンラインにリベンジ
ロングライドの苦手な私ですが、なんとか克服しようと日々よく食べてます。ライドの強度が足らないのか遺伝子的にカスなのかわかりませんが一向に発達しません。
そんなことはさておき、気候が気持ち良すぎるので奥武蔵グリーンラインを利用して帰省することに。結果、計145kmを走りました。これもひとえにBCAAのおかげです。

■池袋〜飯能
西武池袋線沿いに所沢を経由し飯能を目指すざっくりルートで進みました。
顔振峠手前のR299沿いファミリーマート飯能東吾野店を休憩ポイントとして、自宅〜R8〜R440〜R245〜R4〜R299という順路で50〜60kmほど進みます。
池袋方面から自走で向かう場合、西武池袋線沿いに進むと上記のルートと似たような感じになると思います。
またしても目的地に着くまでの行程で体力を使ってしまい、コレから本番というのに不安が残ります。今回は距離を走りたかったので一般道を走りましたが、これといったトピックもないので輪行して飛ばしてもイイかもしれません。

■地獄のR299〜吾野トンネル
飯能寄りのR299は普通の国道なのですが、飯能市街を抜けるとだんだんと細くなりダンプなど大型車両が増えてきます。道幅いっぱいに大型車両がけっこうな頻度で通るうえ、自転車が走る側道付近は轍で隆起しており、排水口の段差がところどころにある等とにかく自転車が走ることに適していません。この際のんびり歩道を走るのでもイイかもしれません。ファミマ通過後初めてのトンネルである吾野トンネルですが、このトンネルも恐怖でしかないので側道の迂回ルートをオススメします。迂回ルートは最小限に迂回するだけなので決してロスになりません。むしろ迂回ルートの放つ自然のノンビリ感が気持ちいいです。
迂回ルートの風景
■迂回ルート直進し顔振峠スタート
今回の目的地の起点とした顔振峠が迂回ルート終了後直進ですぐ開始です(吾野トンネルからだとトンネル終了直後に右折)。
顔振峠は峠に入るまでに前座的にジワジワ登るということなく即本番です。いきなりキレのいいパンチにアレ?アレ?ってなります。
しかも斜度がキツくガーミン表示の斜度で最大14%程度と後続が不安になる角度です。
しかし距離があまりないので(500mくらい?)ガマンしているうちに終えられます。
こんな看板があるので迷わない
■ポコポコ山越え刈場坂峠へ
顔振峠の終点がイマイチわからなかったのですが、基本的にこの奥武蔵グリーンラインは尾根伝いに山を越えていくので登り基調ではあるものの比較的ユルユルとした斜度なので顔振峠さえ越えてしまえばあとは成り行きで進めます。
杉の木だらけで見応えたっぷりポイントがあるわけではないですが、アップダウンを繰り返しながらのサイクリングは小気味よく、中盤地点の刈場坂峠で一服(BCAA)。サイクリストカップルが写真をとり続けているので待っていられずBCAAをイッキ飲みします。ココだけみるとストイックなサイクリストにみえますが内心はうらやましいだけです。
刈場坂峠手前の茶屋のラクガキ
刈場坂峠の見晴らしが曇っている件
■刈場坂峠〜大野峠
刈場坂峠が奥武蔵グリーンラインのヤマ場と思われます。その後もポコポコと山を越え、大野峠が終点間近です。林道サイクリングも終盤戦です。

■大野峠〜堂平天文台
大野峠を白石峠方面に向かい堂平まで登りきり今回のメイン終了。最高点で大体標高800mくらいだったと思います。獲得標高は1000m程度でした。都心からの自走分の獲得標高を含むと合計1200m程度になりました。
もう少し走りたかったので白石峠終点あたりを登ったり降りたりします。

■定峰峠〜小川町
くだりの練習をしたかったので斜度が緩くおあつらえ向きと思われる定峰峠を6kmほどくだります。この時突然ビンボー根性が出て「走れる日に走らないともったいない」などと今まで思ったこともないことを考えます。BCAAの飲みすぎなのでしょうか。
そこで急遽定峰峠を登ることにしBCAAの粉末に調合されているカフェインとかの興奮作用が切れるのを待ちます。こんなハイな状態で実家に帰る訳にはいきません。今回はいつものピュアBCAAではなくイロイロな成分が含まれている「スーパーメダリスト9000」にしました。500mほど登り続け気づけば獲得標高2000m。まだイケそうですが雲行きと時間が怪しく下山。私はこれまでこんなオカワリすることなどなく、ちょっと疲れを感じた刈場坂峠からの再ブーストぶりはスーパーメダリスト9000としか考えられません。これはリピーターにならずにいられません。さっそく箱買いしようと思います。

■BCAAはイッキ飲み
いつだったか疲れ果てた時にBCAAをボトルに溶かさずイッキ飲みしたことを発端に基本的にイッキ飲みするようになりました。少しづつ摂っても効果を感じますが、イッキ飲みはガツンと効くような気がします。今回はカフェインとか興奮作用も入っていたので尚更です。一撃でシャキッとリセットできるところが気に入っています。
すげーよスーパーメダリスト9000(http://www.arist.co.jp/product/supermedalist.html

■まとめ
奥武蔵グリーンラインは小川町側から入ると下り基調となり飯能側からは登り基調となります。どちらもいったん登ってしまえばあとは尾根伝いにポコポコ登るだけなので難易度は高くありません。補給ポイントがないので季節によってはダブルボトルで行くのが無難でしょう。スガスガしいサイクリングが楽しめます。
また、今回(5月上旬)はブヨが多く発生しており、気づかぬうちに数箇所咬まれてしまい現在大変な目にあっています。ので虫除け対策をしっかりとしていくことが吉です。
あ~楽しかった!