2019年4月14日日曜日

運動強度をみえるようにする


■心拍計をつけてみる

それがいまさらどうした。これまでも胸タイプの心拍計を所有しているのですが、使用するのがめんどくさいこともありほぼ使用ゼロでした。なので自身の心拍レベルとか運動強度がいまいちわからず、なんとなくMets法をもとに把握していたような感じでした。
最近はまだ寒いこともあって超絶超早朝に自転車で走る気にもならず、運動回数が減っていたことから、ランニングを始めてみました。でランニング中心用途として心拍機能のついたGPSウォッチで適当なものがないか探していたわけですね。
で、導入したのはガーミンのVIVOACTIVE3で同じガーミンのデバイスであれば、管理アプリのGARMIN CONNECTにより、統合されたアクティビティ情報を確認することができます。便利。
サイクリングに関してはEdge520を主としているのでVIVOACTIVE3の心拍情報をEDGEへ転送して使用しています。

コンテナの無駄のない動きがすごい
 ■メリット 
・気軽なアクティビティ計測 
スマホでもGPSは搭載されていますし、ログ記録アプリももちろんあるのですが、スマホの場合はいろんな用途に使用しているのでバッテリーが気になったりします。その点、GPSウォッチがあると用途を分け使用できる上に、専用品だけあってアクティビティを計測しやすい。日常の一環として買い出しなどでまとまって歩くときとか、今までログに残らなかったような運動も記録できて便利です。

・運動強度の具体的な把握。

心拍数をもとに運動強度を5段階に分けて計測、各段階の使用時間が具体的にわかります。これまでは、話すのがつらいレベルを維持、のような条件で感覚的に行っていた運動強度管理を心拍数ベースで把握できるので、どの心拍レンジをどのくらいの時間なら耐えられるとか、感覚値よりもはるかに具体的に強度をつかむことができます。ワット数と心拍数の相関関係はわからないものの、慣れた場所での使用なら十分指標となります。

下からレインボブリッジ
・カロリー数の把握
これまで走行距離と速度などの走行情報から割り出していたであろう消費カロリーに新たに心拍が加わったことでより精度が高まったと思われます。
それでもなんとなくガーミンは多目に計測されているような気がしますね。テンションあげるためなの?

・OFF時間の運動意欲

VIVOACTIVE3はライフログとしても使用できるので、運動をしない日でも階段の昇降目標とかアテンションしてくれるのでOFFの日は徹底OFFな私でも多少は運動への関心が促進されます。

・電池のもち

私はゼロまで使い切ったことがありませんが、スマホとBLUETOOTH非接続の状態で4~5日経過して残10%以下くらいにはもちます。ただこれは状況によりで、もち時間が微妙に異なる気もするのであくまで目安ですが、ストレスにならないくらいの期間は使用できている印象です。製品特徴としてもいいくらいうれしいポイントだったりします。
ふぉとじぇにっくな景色
・軽量
50g程度の重量で、一日中装着していても重さを感じません。職場などで某ロレックスや某ブライトリングなどしている人が仕事中は外しているので尋ねてみたところ、重さが原因で疲れるとのことでした。

■デメリット

・サイクリングにおいての心拍転送機能
VIVOACTIVE3→EDGE520Jに心拍を転送しているのですが、この心拍転送が途中で切れます。BLUETOOTH接続と同じ周波数を使用しているため、混線して切れるとのことですが、スマホ~EDGE520~VIVOACTIVE3すべてのデバイスでBLUETOOTH接続を切っても心拍転送は切れます。購買理由の一つに心拍転送があったのでこれにはかなりがっかり。

・ローラー実施時の心拍計測機能

デバイスの使用環境により個人差がありそうですが、正常に記録されたのは最初の数回だけで、私の場合、ローラー実施時において心拍数が正しく計測されなくなりました。最大心拍の80%程度(過去の履歴からその程度と推測される)で死にそうになりながら回しているというのに、心拍が50BPM程度と超人のような脈拍数が計測されているパターンが多いです。それもところどころは正しく計測されたりとなんか安定しないんですよね。汗が影響してる?でもランニングでは正しく計測されます。なぜだろ??実走(サイクル)で試してみよ。
■総括
前述のデメリットで記載したことが別の人にも発生していたとして、それが購入の主な理由であるならストレスしか生みませんのでおススメできません。
しかしそこを除けば、電池のもちのよさ、ライフログ&ランニング&ウォーキングとして使用するなら申し分なく、これで3万以下なので文句のつけようがないと思います。