2018年1月31日水曜日

ミッシングリンクを人力で外せない件

■尋常ではない硬さのミッシングリンク
SRAM FORCE22のコンポーネントに変更とともに純正チェーンがミッシングリンク仕様であったため、私としては初めてのミッシングリンクの使用となりました。
初々しいミッシングリンクデビューということで興奮さめやらぬ中ですが、チェーンのクリーニングが楽になるかと思いきや、素手では到底外すことができず、もういっそチェーンカッターで普通の部分を切ったろうかと思うほどにガッツリと硬くとても便利な代物に思えません。
ハリガネやヒモを用いた外し方もありますが、あいにく両方とも持ち合わせがなく、わざわざハリガネやヒモを買いに行くならば、ミッシングリンク用工具に頼ろうとなりました。
全くどうでもいい余談ですが、私はそれまでチェーンを替えたことがなく(5〜6年)、FORCE乗り換え時にチェーンチェッカーで測ってみたところ少し延びが認められましたが、まだ通常使用可能でした。どんだけトルクが無いのでしょうか。

■タイヤレバー一体型の「マジックレバー」
ミッシングリンク専用工具にするか、持ち運びを重視するか悩んだ末、外でミッシングリンクを外すようなことがあるのか非常に謎ですが、自転車ギアに詳しい友人にレコメンドしてもらい、持ち運びできる「マジックレバー」を買ってみました。
https://www.amazon.co.jp/MagicOne-マジックワン-MAGIC-LEVER-MG-M/dp/B06XXHLRPL/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1517389112&sr=8-1&keywords=マジックレバー
レビューなどでは11Sに使いにくいなどとありましたが、実際には普通に使用できます。
タイヤレバーにミッシングリンクのリムーバー機能がついたもので百聞は一見にしかずな製品です。ホラ

ベースはタイヤレバーです。写真が上下逆。
組んでみたところです。非常にシンプルですが考えられていますね〜。
フォーク部分。真ん中の細いところをチェーンコマの真ん中に挿して使います。
グッと握ります。
したらバチンっと外れます。
パクーっと外れました。コレに合わせてチェーンフックなるものも合わせて入手。コレは作れそうですね。ま、買っても安いです。便利。「グランジ チェーンフッカー」https://www.amazon.co.jp/グランジ-grunge-チェーンフッカー/dp/B004I1IJLY/ref=pd_lpo_vtph_200_tr_t_2?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=BZ12830ZHRA7QR6QSXWN
チェーンが切れて弾け飛びそうになるのをハシっと持ってくれます。ミッシングリンクを接続するときにかなり便利でした。
いったんハマりました。このあとはアウタートップとか重くして勢いよく漕いでバチっと嵌めています。

冬のあったか装備徒然

■寒がりな人にピッタリ
私はとても寒がりなので冬にサイクリングなんて狂気の沙汰くらいのスタンスですが、運動しないと体重がどんどん増えて大変です。あと運動すると頭や体がスッキリし快楽を感じられるのでなるべく続けたいと思っています。
なんですけど、やっぱり北風の中サイクリングロードを走る気になりにくいですよね。私は特に走り出しの寒さが苦手なのでココさえ乗り越えればあとは体が冷えないよう走り続けることでなんとかなります。
なので、体感的に「冷えはしない」と感じるレイヤーよりも「暖かいな」と感じるレイヤーを重視したいと思っていたところ、「速暖」のコピーに惹かれ、ゼロフィットを購入してみました。http://zerofit.com/heatrub2017/heatrub_hybrid/

 ■速暖のコピーに偽りなし
コレは本当に着た瞬間暖かく頼もしく感じます。裏起毛のため生地が多少厚くできていますがゴワついたりする感覚もなく動きやすいです。起毛の割には速乾性もありますが、構造的に起毛部分が水分を含んでしまうと水分を保持してしまうため、肌に直接ゼロフィットを着るよりも、速乾性長袖Tシャツをあらかじめ着る方がいいかと思います。

見た目以上の暖かさ
■冬の服装について
各所で色々と書かれているので私ごときの冬装備などクソみたいなものですが、試行錯誤が落ち着いてきたので紹介いたします。1度から最大7度前後の気温帯が前提となります。
基本的に肌を出さない方向で防寒しています。

・頭
モンベルのスーパーメリノウールバラクラバ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1118170を愛用しています。極悪な風貌になるなどのデメリットがありますが、そんなの構っていられません。それに荒川サイクリングロードでは誰もそんなこと気にしません。ウールは水分の抜けがいいので冷えにくいです。

・手袋
品番の詳細を忘れましたが、クラフトの真冬用の厚手を中心に使用し、Shimanoの秋冬用のウインドストッパー仕様の薄手も持っていきます。乗り始めは厚手が重宝しますが、温まってくると逆に暑く、汗で濡れてしまい停車時など急激に冷えてしまいますので2つ使用しています。複数準備するのはめんどうくさいですが、コレおすすめです。

・足
なんかの叩き売りで買ったShimanoの厚手のシューカバーを使用しています。ここで重要なのは、薄手を選ばないことです。足先は一度冷えてしまうと中々温まらないのでここは潔く厚手を選択しました。また、靴底にアルミホイルを仕込んで底からの冷気が入らないようにしました。地味に効果あると思います。

このように末端をしっかり防寒することで以前ほど冬ライドが苦手ではなくなりました。
あとは下半身は冬用のビブを履いています。パールイズミから最厚手のビブが出ていますが、コレを履くともっと暖かいでしょう。
私は現状は秋冬もので若干薄いかもしれません。
上半身は、
A.厚手長袖のベースレイヤー+メリノウールセーター+冬用ジャージ
B.薄手ベースレイヤー+ゼロフィット+冬用ジャージ
前者の方が体が濡れにくいですが、インパクトのある暖かさはありませんので最近はもっぱら後者のパターンが多いです。





2018年1月3日水曜日

冬でもロードバイクに乗りたい②

◾️一月半ほどロードバイクに乗らなかった
途端に体重が増えてきました。全く油断も隙もありゃしねえ。
ジーンズがパツパツになり、これはまずいと運動を再開することにした2017年師走。
いつものローラーで最盛期のような意気込みで乗ってみると心臓が爆発しそうで最盛期どころの話ではありません。最盛期が思い出せません。
2017年10月中旬のログを見てみると、20.0km/53minと別人のようなスコア。
2017年12月中旬の自転車再開時のログはというと、20.0km/59minと順調に下降しています。

◾️なぜ乗らなかったのか
仕事が終わらないなどの時間的な理由もありますが、ローラー台もある今、休日であれば小一時間程度の時間の捻出はできるはずです。しかし、残業続きで翌日まで疲れが残り、どーにもメンタルが疲れ切っているため、グッタリした状態からハードな運動をすることにギャップが生まれてしまい、乗る気が起こりません。自転車って何?
現代では、一日中座りっぱなしで情報を繋ぎ合わせPC漬け、という人も多いのではないでしょうか。コレ、本当に体と頭の使用バランスが悪すぎます。中程度の疲労では積極的休息をすることができますが、中程度を超えてくると何もかもヤル気が起こりません。
コレに加えて日々下がっていく気温のダブルパンチで自転車のことを考えることができません。

◾️冬に外で乗ることを考えない
先日、ライド前夜に全ての準備を終え、翌朝は何も考えずにウェアだけ着られれば出られる状況でまんまと玄関を後にしました。しかし、下半身の底冷えに耐えられず数百mで帰路に。乗り出しの寒さがどうしても苦手であります。
ローラーがあるのになぜ外に出ようとするのでしょうか。
それはローラーに飽きているからに他なりませんが、寒さや強風など冬のサイクリングのハードルの高さにくらべると、飽きながらもローラーに乗る方が簡単なのでもう完全に冬場は全く外を走らない作戦をとろうと思います。
bluetoothイヤフォンの効果が絶大で、ローラーとワイヤレスイヤフォンの相性は最高です。

◾️乗り始めると回復する体力
定期的にローラーでの運動を行うと、体力が上昇基調になります。
8回のトレーニングを行い、20.0km/52minと体力が戻ってきました。モチベーションが回復してきたのでコツコツと暖かくなるまでローラーで走り、体力がある状態でパーっと外を走りたいもんですねえ。夏の山行きて〜。