2017年12月16日土曜日

ローラー台再開

■ローラー台の食傷解消
寒くなりローラー台すら乗らなくなった最近ですが、あまりにも体がかたくなることと、急激に体重が増えてきたことで再開することにしました。
ローラーを乗らなくなった背景としては、飽きです。
飽きる根本的な理由は変化なく同じ運動を繰り返すことにあり、本質的に飽きる理由を排除することはできないので何かで気を紛らわせようという作戦です。

■グッズで解消
これまではスマホをバックポケットに入れ、有線のイヤフォンで音楽を聴きながらペダリングしていたのですが、有線は意外と取り回しに気を使います。振り返ったりすると耳からはずれたりすることもありますし、汗がイヤフォンを伝い、思わぬところに汗が流れたり、またイヤフォンそのものの故障の原因にもなります。なので意外と気を遣っていた部分だったといえます。
私はなるべく良い音で聴きたい派でしたが、ローラーをやっている時は音質だのと言っている余裕もないので、この際音質の優位性は捨てました。
で買ったのが謎の中華製ワイヤレスイヤフォン「tarome」https://www.amazon.co.jp/dp/B071HTCM4P?psc=1
このところ中華製品をよく買っていますが、クオリティ面で実用に向かないということもなく、デザイン性やブランドイメージを気にしなければ十分使用できるものが多くなったと思います。
タロメも実用十分といったところで、再生時間が2時間程度と少ないですが、ローラーをやっている一時間であれば全く問題ありません。




■使用感
これまでなぜ使わなかったのかというレベルで驚愕の便利さ!
無意識に耳から外れないようにケーブルの有効範囲内に行動を制限していたことがよくわかります。
あまりの利便性にしばらく室内でも使用してみましたが、スマホで動画等を見る際にもそれなりの音で動画を見ることができますし、ちょっとした音源の試聴も余裕でできます。
また、外出の際にもかなりの利便性を発揮します。冬のモコモコした服装なんか全く意に介す必要はありません。
これまでは両耳にしっかり装着し「聴くぞ!」と音源を聴いていましたが、音質面のメリットを捨てると片耳でラジオを聴いたりだとか、小音量でBGM的に聴いたりとイヤフォンの使用場面が格段に増えました。びっくりした〜。

■その2
バックポケットに入れていたスマホをハンドルにマウントするため、これまた安物のマウントをゲット。画面を360度回転でき、マウントの固定力を調整できるためこれまた必要十分な機能であります。
これで映像も見られるのでいくらか気がまぎれるのではと推測されます。
さて乗るぞ〜。



2017年12月3日日曜日

体重増加がハンパない件

■一月半乗らなかったら・・・
全く乗らなかったわけではありませんが、最盛期(夏)の30%ほどまでにライド機会が減少しています。
原因は急激にやってきた冬の寒さです。私は繁忙期であっても忙しさにかまけて乗らないなどということはなく、運動のストレス解消性の高さからむしろ積極的に乗っていたのですが、ついていけないほどの急激な寒さにより全く乗る気がしなくなってしまいました。
体力の落ち込みも激しく、本格的な寒さが来る前にいっちょ白石峠でも登り納めすっか、と池袋から自走しましたが、白石峠に到着するとともに体力が底をつき、目的地に着いたのに目的(ヒルクラ)を果たさず帰るという体たらくぶりでツレを驚かせました。
私はトレーニング量が多いわけではありませんが、ここにきて一月半で4キロほど増えていることを見るに、これまでの運動量が食べる量を大きく上回っていたことは明白であるのは間違いのないところ。
どうしよう、と当然考えます。解決策は運動するしかないこともわかっており、残業地獄からも解放されメンタル的にも余裕があり、かつ先日のブラックフライデーかなんかのセールで真冬用の上着も買いました。そのため自転車に乗れる条件は揃っているわけです。
白石入口。すでに登れる気がしない。

■意を決して乗る準備
なので乗らないわけにいきません。乗りたいし。
冬の朝にフトンから出ることが難しい私は、前日に全ての準備を完了させ、当日は何も考えずウェアを着るだけでスグにでもライドできる準備を整え、万全の体制で起床時刻の6時。瞬殺で目覚ましのアラームをストップし寝にかかります。しかし目覚ましは数回に分けて設定しているので何度も起こしてくれます。意を決して無心のまま全裸になりビブを穿き牛乳をガブ飲み。一撃で玄関を後にしEmmeakkaに跨ります。
自転車はいつでも準備万端だが

■なんとか走り出す
走ること数分、思った以上に下半身がサミー。
ふとヘルメットをし忘れていることに気づきました。
眠気で忘れたのでしょうか。私は事故が怖いのでヘルメットを忘れるなどということはこれまで一度もありませんが、なぜ今日は忘れたのでしょう。頭の中で錯綜します「取りに帰るか」「サイクリングロードだから大丈夫。帰る方がヤバい」。

■急停車、そして帰路
メットの判断がつきません。あ、近くにミニストップを発見し、とりあえずヘルメット事件をどうするか考えます。朝メシを食べることも思い出し、コーヒーとパンをかじります。
するとドンドンやる気が削がれていきます。必死に不穏分子をポジティブ思考でテトリスのごとく消してきたのにものすごい勢いで不穏ブロックが頭を埋めていきます。そして今日のライドはローラーにする、と折衷案を見出し帰路につきました。

■数分間のサイクリングと、無駄な洗濯物
私史上初の数分間サイクリングをし、ローラー折衷案があるためビブを洗濯物にするかまだ穿くのか中途半端な位置に置きます。まったくもう・・・この葛藤は一体・・・。
この日、結局ローラーにも乗らず自転車に乗るかを考えていたただけで全くしょうもない時間を過ごしてしましました。

■乗りたくなるまで待つ
もう考えることはやめにして乗りたくてガマンできなくなるまで待つことにします。
冬の運動不足解消策としてローラーを入手しましたが、冬を前にして乗りすぎたため食傷気味であることの間の悪さがあるので機材に頼ったモチベーションアップは期待できません。ジーンズがキツくなっておりますがもういいよ打つ手なし。待つよ。