2018年4月21日土曜日

DMT R2 speedplayの感想

■やっと靴新調できた
前回不覚にもサイズを間違え泣く泣く手放したDMT LIBRA SPEEDPLAYでしたが、性懲りもなく再びDMT R2 SPEEDPLAYでリベンジいたしました。
前回サイズを40.5で大幅に間違えてしまい、今回はこの反省を生かし42で発注。wiggleではなぜか0.5単位の販売をしていなくジャストは41.5であると脳裏によぎりながらもセールに逆らえず41では不安が残るため消去法で42に。衝撃の10000円。結果今回もサイズを間違えることとなり嫁から失笑をかいました。今度はちょっと大きいです。

■サイズの調整
これが大幅に大きい場合は、今回も私によるスーパーセールをヤフオク等で展開し、謎のボランティア販売を行うことになるのですが、まあハーフ分くらいの大きさなのでインソールでなんとかすることに。
かさ上げにちょうどよさげなDIY用の格子状のゴムシートがちょうどよく在庫してあり適当な大きさにしてかさを上げてみたもののまだたりない。意外と純正のインソールが薄く、ちまちまかさ上げするのはではなくどーんとほどよいボリューム感を足したい。そこでこれまでのスペシャライズドのソールを加えてみた。
するとまさにほどよいボリューム感が出て適度なフィット感があります。R2は前後と高さが大きかったため、かさを上げると高さの問題は解消。前後幅はどうしようもないけども、高さが合わないほどの問題ではない感じ。横と高さがあったことで使用に耐えられる状態になり、あまり神経質にならずこの辺でよしとしました。
 

■クリートの装着感
スピードプレイ用のビンディングシューズであることが最大の特徴です。一般的な3穴式靴との違いはソールのクリート取り付け口が4穴になっており、クリート設置面が直接設置できるように平面になっていることです。一般的なの3穴式靴では、スピードプレイのクリートは4穴であるために、3穴から4穴に変更するためのアダプタをかまさないといけなく、このアダプタはソール側はラウンドしており、クリート側は平面になるというものです。そしてアダプタの上にようやくクリートを取り付ける仕様になります。
まあアダプタを使おうが使うまいが、取り付けられることに変わりはないので常用に特に問題はありません。アダプタがなければその分スムーズに装着できるというだけです。
荒川等を走るサイクリストをみてみるとそこそこスピードプレイ人口はいると思うのですが、靴に限ってみると、店舗での展示数の少なさからしておそらくスピードプレイ専用の靴を履いている人は少ないと思われます。
これからずっとスピードプレイを使うとは限らないので、汎用性の高い3穴にしとくのが無難という心理なのでしょうか。
私の場合はというと、すべてのビンディングをスピードプレイに!くらいの好きぶりなので今後もよっぽど革新的な仕組みのビンディングシステムでも出ない限りかえることはないでしょう。
ちなみに直接クリートをつけられるといいながら、実は傷防止用のシムをかませています。ビンディングがソールを傷つけてしまうためで、うっすいステンレス板をかませています。自作できるレベルなものの、面倒くさいので私は買ってしまいましたが、これが1200円くらいします。自転車は本当に抜かりなく沼が広がっています。
さて装着感ですが、やはりアダプタをかませていない分、ダイレクトな感じがあります。
3穴でもみっちりとした装着感はありますが、4穴にして初めてよりダイレクトであると感じます。とくにアダプタがないことで無駄のない固定感がありすっきりとした装着感があります。これだけでもスピードプレイ派の人にお勧めできます。

■走った感じ
個人差があるのでなんともいえませんが私は特に大きな違いは感じていません。クリート位置もさくっと決まり、ソールが樹脂製→カーボンに変更され剛性があがっているはずではありますが、特に実感ありません。サイズを間違った以外はほとんどなにも変化ありません。しいて言うなら靴の入り口が硬いため、ロングライドすると足に当たってだんだん痛くなるくらいなものですが、やわらかくなれば解消されるでしょう。

■まとめ
このクオリティで1万円ならば買い以外にありません。Wiggleでよくセール状態になっているので年間を通して購入できるのもイイです。
DMTは横幅が狭く、サイズ感がいかにも外国なので、一度試着等してみる必要はあります。横幅と高さに問題がないことを確認できれば良い靴だと思います!