2017年3月31日金曜日

ローラー台の汗問題

■ポタポタと落ちる汗
サイクリストブログ等でローラー台で汗がヤバい、など書かれている方が多いので俺も
いつかそう思う時が来るだろうと思っていましたが、真冬並みの寒さが薄らぎ暖かくなりはじめた途端、汗がヤバいと感じるようになりました。まだローラーに数回しか乗っていないのに。ローラー台を導入する時期を見誤ったのでしょうか。
俺がヤバいと感じるのは、金属パーツが汗でサビたりしないか、ということです。汗びえしてカゼをひく俺の体のことなどどうでもいいです。

■ひときわヤバそうなのはクランク周辺
ちょうどステムからクランクあたりまでの範囲で、むさ苦しい俺の汗が飛び散るのでチャリへの影響範囲は意外と広い。ステムはサビたところでそんなもんすぐ買い替えが効くレベルなのでどうでもいいのですが、クランク周辺はちょっと困っちゃいます。常に滑らかでいてほしい。できることならしょうもない俺の汗などで影響を与えたくないものです。

■対策
とはいいながら、現状対策らしい対策は取れていません。とりあえずタオルをステムの上に乗っけて落ちた汗を受け止めてもらうのと、普通に汗拭く用として使っているのみ。
でもこれだとクランク付近までカバーできないので範囲が物足りない。
二等辺三角形状の汗キャッチャー的なタオル?のようなものも市販されているようでこれはいいかもしれない。
スマートに解決できないもんでしょうか。


Zwift終了!

■意外と早く終了したZwift
何度かプレイしてみたものの、バーチャル世界にハマることができずあっさりと終了してしまいました。始めるときは「コレだ!」と思って始めてみたんですけどね。
普通に音楽聴きながらローラー回している方が性にあっていたようです。
Zwiftは室内でも人とサイクリングが楽しめる画期的なものだと思うので全くZwiftをディスったりするものではありません。
超個人的な感想ですが、以下の点でハマることができなかったので書いておきます。

■やめた理由たち
・レイテンシー(同期遅れ)が割と激しい。
これは使用するセンサーにもよると思うし、複数のデバイスでデータ連携する以上ついてまわる問題であり、レイテンシーの感じ方も人それぞれなのであくまでも俺個人の感じたことなのですが、WAHOO BLUE SCでは、ひとコギ半〜ふたコギするくらいでようやく画面上の俺が動き出す感じ。走り続けているとレイテンシーがあることに気づかないので気にならないのですが、停止したり走り出したりするときに画面上でディレイして動いている俺をみてバーチャル感が逆に増す現実世界の俺がいました。
例えばタイピングしているのに画面に即時反映されなかったら若干テンションが萎えたりしませんか?

・ハンドル操作がない
これも当然ですが、ハンドル操作がありません。なのでひたすらコギ続けるだけ。

・あまりにも現実との差があった
現実の俺は薄暗いマンションの通路でむさ苦しくコギ続けており、1ミリたりとも前に進んでいません。風や路面状況、街並みや雰囲気など、サイクリストなら一度は走ってみたいであろう素晴らしい世界とあまりにもかけ離れており、バーチャル世界と一体化することができませんでした。俺の想像力は正常なのでしょうか。映画館のような大規模な画面があるところでやるとまた違うかもしれません。

ということで試用期間で終了。今はWahoo Blue SCを有効活用(壊れたけど)するべく、Wahooのサイクリングアプリ(https://itunes.apple.com/jp/app/wahoo-fitness/id391599899?mt=8)で普通にサイコンとして使っています。



2017年3月23日木曜日

Zwift開始!

■Zwiftを開始
CYCLOTRON FLUIDの導入に合わせてZwiftも開始してみました。
Zwiftを始めるにあたって準備したものは以下の通り。

・適当なラップトップ
→普段酷使しているMac Book Pro(EARLY2011)
※加えて当然ながらZwiftをインストールしています

・iphone6
※こちらにもZwiftをダウンロード

・ケイデンスセンサー
→Wahoo blue SC(http://www.wiggle.jp/wahoo-blue-sc-speed-cadence-sensor-with-ble-ant/)
※Wahoo blue SCはANT+規格とBLUETOOTH規格に両対応しているため、PCでやる場合でもスマホでやる場合でも、どちらのデバイスにもケイデンス情報を送信できます。

・適当なANT+ドングル
https://www.amazon.co.jp/dp/B06X9T7XS7/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1490273172&sr=8-3&keywords=ant+ドングル
※PCでやるかスマホでやるかを決めていなかったのでドングルを買いました(PCでやる場合に必要)

上記を入手し、準備完了。Zwift側とケイデンスセンサーのペアリングもZwiftのUIがシンプルなので迷わずできると思います(ここでは割愛します)。
ペアリングが完了したらZwiftをスタートできます。

■センサー破損、ZONDAフレる
どうでもいい話ですが、Zwiftをスタートさせる直前にケイデンスセンサーをスポークに巻き込んでしまいセンサーを壊した挙句、ホイールを歪ませてしまい猛烈にテンションダウンしました。
センサーをテープでチェーンステーに固定し、嫁のホイールに付け替えなんとかZwift開始!




2017年3月20日月曜日

CYCLOTRON FLUIDの感想

■序章
GIANT CYCLOTRON FLUID を購入してから70km程度乗りました。
これがホント進まねーの(回らない)。初回はアウターで漕ぐことが続かず、速攻でインナーに落としたからね。
しかし不思議なもので、それ以降はアウターに戻すことができました。体力が急激にアップするわけもなく、それはそれで一体なぜなのか謎です。

■インプレのようなもの
序章で書いたように、基本的に重いので実走の時のようなわけにはいきません。俺の実走時の平均ケイデンスは85〜90でそこから−15〜20といった感じ。走行感としてはゆるい坂道を常に登っているような感じでしょうか。コレ完全にトレーニングマシン。
実走は意外と休んでいることが多いんだな〜と思いました。
俺は特にローラー用のタイヤに付け替えていないので、実走と全く同じ状態で回しています。「タイヤカスが〜」といった記事を見かけますが今の所CYCLOTRON FLUIDではそういったカスが出たりはしていません。もっと負荷がかかる状態で乗るとか、気温条件が変わると違うかもしれません。
騒音について。空気中に伝わる音としてはストレスを与えないレベルの静けさだと思います。フオーンとフルードが回る音が発生しますが、チェーンのシャリシャリ音やシフトチェンジの方が大きいです。しかし問題は振動音の方だと思います。回転に伴う低周波の振動音が出ており、集合住宅+室内使用+夜間の場合はしっかりと振動を吸収できるマットなどで対策した方が無難でしょう。
全体的には非常に満足しています。運動不足解消とか、雨の日でも寒い日でも乗りたいなど、軽い用途として補助的に使うには必要十分と思います。

■暇対策
にしても暇すぎる。固定式ローラーのためほぼ上半身が使えるのが救い。音楽を聴きながら走るという実走ではできない組み合わせをとりあえず始めましたが、これが結構いい。普段あまり聴きこまないような音源をサルベージできるいいきっかけになるので、一石二鳥です。
個人的に特にオススメなのがダンスミュージックです。ケイデンスと曲のテンポがマッチできそうなものを適当にリストアップしておいて、音を追いかけているうちに時間が経つという相乗効果を発揮してくれます。

サイクリングに相性抜群(個人差あり)の素晴らしいテクノを紹介します。

Marie Madeleine - Love Suicide (Acid Arab Remix)
https://youtu.be/74KPjoA_39Q

Son Kite - Synesthesia (Marcus Henriksson Remix)
https://youtu.be/SzKxrNueGzE

H.u.v.a. Network - Cobalt
https://www.youtube.com/watch?v=Awy2ODaVSvY



固定ローラー台導入

■CYCLOTRON FLUIDを入手
騒音問題から敬遠していたローラー台でしたが、運動不足が激しいのでとりあえず導入してみることにしました。マンションのベランダで日中であれば大丈夫でしょう。
ローラー台のジャンルは3本でなく固定にすることにしました。以前、3本を乗らせてもらったことがあったのですが、バランス感覚など身について実走感もありいいのでしょうが、スペース的な問題と騒音回避から固定に絞ることにしました。
各社から色々なラインナップが出ていますが、静粛性を優先順位として高く考えていたのでスマートトレーナーにしようかとも一瞬思ったのですが、ホイールを毎回外のが面倒に感じたのと、何より価格が激しいので却下。
となるとタイヤドライブ型に絞られ、入手性の良さそうなGIANTのCYCLOTRON FLUIDに決定。

■スペック上の差
CYCLOTRON FLUIDとCYCLOTRON FLUID STの2種類がラインナップされていますが、年代によってなのか、負荷装置について若干違いがわかりにくいところがありました。
負荷装置の部分にも違いがあるようです。GIANTの店員さんもこのあたりの認識に差があるので購入の際は注意した方が良さそうです。
GIANTの公式から拝借。

http://www.giant.co.jp/giant17/showcase/cyclotron/#technologies



このほか、FLUIDはアルミで高さ調整機能がついていて、STは鉄で高さ調整機能なし、が違いでした。

■圧倒的な存在感
寸法からある程度大きさはイメージしていたのですが、それを上回る大きさと重さ。
折りたたみ機構が付いているのでコンパクトになりますが、基本的に大きいので室内での異物感がハンパありません。しかしその分、しっかりと安定感があります。
FLUIDとSTは1kgの重量差があるようですが、もはやそんなのは誤差の部類だと思います。

■テストライド
使い方は簡単。
①付属の鉄製クイックリリースに差し替え
②そのクイックをローラー台の固定機で挟んで固定する、ネジ回す、固くなったらOK
③フルード部分についているネジを時計回りにグリグリ回す、タイヤに接地したら2回転ほどさらに回しタイヤに圧をかける

準備を終え、早速乗ってみたらクランク回すのがこれがまた重てーの。インナーで30分で終了。。。
ガチの人達はこんなもんでトレーニングしてんのか〜などとちょっと気が遠くなりましたが、乗れないよりは100倍マシなのでしばらく回してみよーと思います。

■設置場所について
当初予定していたベランダですが、寸法的にはギリ収まったものの、水ハケをよくするために地面に斜度がついてやんの。なぜか直線の斜度ではなく、丸みを帯びている様子。。乗ってみると、ガタ付きなどはないものの、常に傾いた状態のため、方ケツが痛くなり全く楽しくありません。高さ調整機能や、高さ合わせのためのゴム板などで平らになるよう調整しまくりましたが改善されず。。仕方ないので玄関を出て共用の廊下で実施しています。