2018年5月5日土曜日

顔振峠〜奥武蔵グリーンライン〜定峰峠とBCAA

■顔振峠から奥武蔵グリーンラインにリベンジ
ロングライドの苦手な私ですが、なんとか克服しようと日々よく食べてます。ライドの強度が足らないのか遺伝子的にカスなのかわかりませんが一向に発達しません。
そんなことはさておき、気候が気持ち良すぎるので奥武蔵グリーンラインを利用して帰省することに。結果、計145kmを走りました。これもひとえにBCAAのおかげです。

■池袋〜飯能
西武池袋線沿いに所沢を経由し飯能を目指すざっくりルートで進みました。
顔振峠手前のR299沿いファミリーマート飯能東吾野店を休憩ポイントとして、自宅〜R8〜R440〜R245〜R4〜R299という順路で50〜60kmほど進みます。
池袋方面から自走で向かう場合、西武池袋線沿いに進むと上記のルートと似たような感じになると思います。
またしても目的地に着くまでの行程で体力を使ってしまい、コレから本番というのに不安が残ります。今回は距離を走りたかったので一般道を走りましたが、これといったトピックもないので輪行して飛ばしてもイイかもしれません。

■地獄のR299〜吾野トンネル
飯能寄りのR299は普通の国道なのですが、飯能市街を抜けるとだんだんと細くなりダンプなど大型車両が増えてきます。道幅いっぱいに大型車両がけっこうな頻度で通るうえ、自転車が走る側道付近は轍で隆起しており、排水口の段差がところどころにある等とにかく自転車が走ることに適していません。この際のんびり歩道を走るのでもイイかもしれません。ファミマ通過後初めてのトンネルである吾野トンネルですが、このトンネルも恐怖でしかないので側道の迂回ルートをオススメします。迂回ルートは最小限に迂回するだけなので決してロスになりません。むしろ迂回ルートの放つ自然のノンビリ感が気持ちいいです。
迂回ルートの風景
■迂回ルート直進し顔振峠スタート
今回の目的地の起点とした顔振峠が迂回ルート終了後直進ですぐ開始です(吾野トンネルからだとトンネル終了直後に右折)。
顔振峠は峠に入るまでに前座的にジワジワ登るということなく即本番です。いきなりキレのいいパンチにアレ?アレ?ってなります。
しかも斜度がキツくガーミン表示の斜度で最大14%程度と後続が不安になる角度です。
しかし距離があまりないので(500mくらい?)ガマンしているうちに終えられます。
こんな看板があるので迷わない
■ポコポコ山越え刈場坂峠へ
顔振峠の終点がイマイチわからなかったのですが、基本的にこの奥武蔵グリーンラインは尾根伝いに山を越えていくので登り基調ではあるものの比較的ユルユルとした斜度なので顔振峠さえ越えてしまえばあとは成り行きで進めます。
杉の木だらけで見応えたっぷりポイントがあるわけではないですが、アップダウンを繰り返しながらのサイクリングは小気味よく、中盤地点の刈場坂峠で一服(BCAA)。サイクリストカップルが写真をとり続けているので待っていられずBCAAをイッキ飲みします。ココだけみるとストイックなサイクリストにみえますが内心はうらやましいだけです。
刈場坂峠手前の茶屋のラクガキ
刈場坂峠の見晴らしが曇っている件
■刈場坂峠〜大野峠
刈場坂峠が奥武蔵グリーンラインのヤマ場と思われます。その後もポコポコと山を越え、大野峠が終点間近です。林道サイクリングも終盤戦です。

■大野峠〜堂平天文台
大野峠を白石峠方面に向かい堂平まで登りきり今回のメイン終了。最高点で大体標高800mくらいだったと思います。獲得標高は1000m程度でした。都心からの自走分の獲得標高を含むと合計1200m程度になりました。
もう少し走りたかったので白石峠終点あたりを登ったり降りたりします。

■定峰峠〜小川町
くだりの練習をしたかったので斜度が緩くおあつらえ向きと思われる定峰峠を6kmほどくだります。この時突然ビンボー根性が出て「走れる日に走らないともったいない」などと今まで思ったこともないことを考えます。BCAAの飲みすぎなのでしょうか。
そこで急遽定峰峠を登ることにしBCAAの粉末に調合されているカフェインとかの興奮作用が切れるのを待ちます。こんなハイな状態で実家に帰る訳にはいきません。今回はいつものピュアBCAAではなくイロイロな成分が含まれている「スーパーメダリスト9000」にしました。500mほど登り続け気づけば獲得標高2000m。まだイケそうですが雲行きと時間が怪しく下山。私はこれまでこんなオカワリすることなどなく、ちょっと疲れを感じた刈場坂峠からの再ブーストぶりはスーパーメダリスト9000としか考えられません。これはリピーターにならずにいられません。さっそく箱買いしようと思います。

■BCAAはイッキ飲み
いつだったか疲れ果てた時にBCAAをボトルに溶かさずイッキ飲みしたことを発端に基本的にイッキ飲みするようになりました。少しづつ摂っても効果を感じますが、イッキ飲みはガツンと効くような気がします。今回はカフェインとか興奮作用も入っていたので尚更です。一撃でシャキッとリセットできるところが気に入っています。
すげーよスーパーメダリスト9000(http://www.arist.co.jp/product/supermedalist.html

■まとめ
奥武蔵グリーンラインは小川町側から入ると下り基調となり飯能側からは登り基調となります。どちらもいったん登ってしまえばあとは尾根伝いにポコポコ登るだけなので難易度は高くありません。補給ポイントがないので季節によってはダブルボトルで行くのが無難でしょう。スガスガしいサイクリングが楽しめます。
また、今回(5月上旬)はブヨが多く発生しており、気づかぬうちに数箇所咬まれてしまい現在大変な目にあっています。ので虫除け対策をしっかりとしていくことが吉です。
あ~楽しかった!


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