2017年2月6日月曜日

冬でもロードバイクに乗りたい①

■寒いけど乗りたいロードバイク
冬。ロードバイクは好きだけど冬はちょっと...と思っている寒さに弱いロード乗りって多いのではないでしょうか。
自転車ブログを書いている人の日記を読むと、「氷点下でロングライド!」とか「冬の深夜出発!」とか超人級のモチベーションで自転車を楽しんでいる人の活力は一体どこから湧いてくるのでしょうか。マジうらやま。
とか思っているくらいなので俺は当然冬は引きこもってヌクヌクしていますが、運動量が減り、体調が落ちてくるので冬でもできればロードバイクに乗りたいな、と思いつつ。
昨年、ひたすら荒川を往復した甲斐もあってようやく人並みにロードバイクにまたがることができるようになったと思いたいので、ここはひとつ厳冬期でも乗れるようにしたい。
あらかじめ断っておきますが、半袖ジャージしか持っていないなど物理的にロードバイクに乗れないわけではないのです。冬用のウェアは一応はあるため、厳冬期であってもその気になれば乗れます。

■最大の敵はメンタル
最大の問題はメンタル面です。
では一体どーいう展開で乗らないことになるのでしょうか。
休日前夜の俺は「残業続き運動不足で心身ともに疲労MAXだ。チャリ乗っていっちょ体も頭もスカッとしたい!」と思っていたのは間違い無いのですが、
前夜の「明日は乗るぞ!」との意気込みを翌朝のフトンでどうしても思い出すことができず、起床後も頭の中でチラチラと前夜の決意がよぎりながらもそれを気づかないフリでごまかします。昼も過ぎた頃になると「この時間ではもう乗れないな!」と意味不明な仕方ナシ感でやむなく断念したというテイに持ち込み、辛くも今日は寄り切り。といった謎の戦いが日々繰り返されています。こんな経験ありませんか?
ここを超えて乗ることができるのが真のサイクリストかもしれません。しかし俺は違いました。

■乗れば乗ったでなんとかなるが
朝の激闘を終え、異常に重い玄関の扉を開け乗り出すと、寒いのは最初だけで、末端に冷えを感じながらも乗っちゃえばなんとかなっちゃう。目的地があれば飽きもこないでしょう。しかし、日課的に乗る場合は、荒川に限っていうと冬は風が激しすぎて走っていて楽しくないことがしばしばあります。荒川に立っている風速を測るこいのぼり状の筒が暴れまわり、その隣のファンもバタバタと狂ったように回り続けている荒川はまさにエクストリーム。サイクリストを拒否しているかのようです。
俺は5mを超えてくるとしんどく、9m以上では進まないです。坂道と違う次元のしんどさで、いつ風が止まるのか、どの向きで吹いているのかわからないのでされるがままです。
「行きは向かい風だったから、帰りは向かい風」
「どの方向も向かい風」
こんな経験多いですよね?

■ならば
チャリに乗る状況を増やすしかない。そう、ローラー台。