2017年5月6日土曜日

SRAM FORCE22に移行

■コンポ選び徒然
フォークが決まったことで、ジオメトリも佳境。半年間色々と考えてきたパーツ選びもいよいよ決断のタイミング。俺の中でもつれ込んでいたコンポーネントを思い切って変更することにしました。これまでアルテグラ6700を長年使用してきましたが、10Sであることや変速性能に不満はなく、ただ一つシフターの大きさと引きの重さに不満があり、常に使う部分であることからいつも頭の片隅に引っかかっていたシフト周り。
長年世話になりつつもなぜにそのSTI仕様にしたのか謎が深まるULTEGRA6700

普段なかなか変更しようと踏み切れなかったシフト周りなので、刷新のこのタイミングで小さなストレスを生み出し続けているシフターを小さいのに変更することにしました。

■ ULTEGRA6800 VS Sram force22
デュラエースや電動系などハイエンドコンポは置いておいて、俺が頑張れるラインはこの辺り。シフターの小ささは6700に比べると微差はあれど似たようなもの。
俺の中で性能×価格のバランスが良いULTEGRA6800
俺の中で未知のギミックを搭載したSRAM FORCE22


6700のSTIはシフターの大きさでトップチューブの長さが1cmくらい変わるんでないかっつうくらいハンドルからシフターまでの距離が長い。俺は手が小さくはないのでこの疑問を感じている人も少なくはないはず。
今回、SRAMにしたのはデザインがカッコ良かったから。終了。
だと元も子もないですが、強いてあげるなら、ダブルタップしてみたかった。終了。
正直、小ささをクリアしている点と11S化でギアの選択肢が増やせる点でアルテグラ6800でもFORCE22のどちらであっても俺の目的は達成しており、価格勝負で選べば僅かにアルテグラ6800なのですが、付随要素としてこれまでのギミックとは違う仕組みのものを体験したい好奇心で選びました。
また、チェーンリングを現在は46Tを使用し、25Tまでのスプロケットの中腹あたりを中心に使えるよう俺の脚力に合わせて軽く設定しているのですが、稀に軽さや重さが足りないことがあったりすることもあったかもしれず、これを機に50Tに挑戦してみようかと思っています。大変そうだ..!






2017年5月5日金曜日

フォーク選定

■金属フレームに合うフォークを探す
チタンフレームを製作していただいているので、俺としては初のバラ完をすることになり(流用できるパーツは現行機から移植しますが)、どんなフォークにするか考えていました。俺の考えるフレームのイメージではカーボンバイクのチタン版をイメージしていたため、太いダウンチューブにインテグラルヘッドチューブで決まり!とか思っていましたが、フォーク選びが難航したので、経緯をここに書いておきます。

■手頃なテーパードフォークが出回っていない件
3Tなどロゴがデーンと出ていないデザインで著名でないメーカーから外通を中心にパーツを入手しようと考えており、wiggleなど著名な通販以外にもせっせと調べ、当初は手頃なkinesisにしようと考えていました。形状はベンドなしのストレートフォークを希望していました。
kinesis aithein forks

なんだけどコレ、ずっと勘違いしていたこの約200ユーロなんですけど、小売販売価格と思いきやコレ多分卸値なんですよね。まあ小売なのかもしれんけど...とにかく問い合わせてみてもレスポンスはなく、買える気配がねえ。kinesisからリンクを貼ってある販売店の価格を見ると数10ユーロは少なくとも乗っているのでおそらく卸値ではないかと推測。
kinesis取り扱いのある外通で送料や課税を考えるとそれなりの値段になるので、そうするとコストパフォーマンスの良さが薄れ、それなりに別のフォークも候補に入ってくるのでkinesisはパスすることにしました。著名どころの外通で扱っているテーパードフォークだと一番買いやすいのが3T rigidaなどでおおよそ3万くらい。そりゃあるよ、お金出せばenveでもテーパードでもなんでもさ...

さておき、kinesisあたりがデザイン性とコストパフォーマンスの比率が俺の中で最強でしたので、これがムリとなるともうちょっと頑張るしかなく、この際、気になっていたColumbusにすることにしました。性能云々よりとにかくかっけえよ...かっけえ
Columbus Futura caliper


扱っている外通はこちらのmilky way shop しかもセール。
速攻でポチるものの、日本への選択ができず...
メールで問い合わせてみたところ販売はOK、送料も調べて見積もり送ったるわby milky way とのことでウキウキすること1週間。
送料95ユーロ以外の返事来ねえ。
しびれを切らして問い合わせてみると、メーカー在庫がないのでいつになるかわからない、このまま取引を続けるか決めてくれJAP(笑顔)みたいな受け身すぎる返答。
フォークが決まらないとジオメトリが確定できず、のんびり構えていすぎていたためこれ以上のんびり待っているひまがなく、そういうことは早く言ってくれ(笑顔)とのコメントバックし終了。
この辺りで、入手性の良い商品でないと時間がかかるとの結論にようやく達し、また、1-1/8も視野に入れかつ予算も引き上げて探すことにした。

■以前は諦めたWound up fork
1-1/8を視野に入れどころか、もはや1-1/8がいいと思うようになり、当初は重量があり、インテグラル仕様でないことから候補から外していたアメリカのWound upブームが俺の中でリバイバル。

フレームをオーダーする当初はフォークの重要性が薄く、テーパードでRake45でストレート形状であればなんでもいいくらいに思っていたのですが、Woundupは軽量化時代に逆行するような重量ながら、製造プロセスをきちんとやっていそうなモノづくり感がひしひしとあり、チタンならこれしかないくらいとばかりに、どたんばのタイミングでぶっささりました。発注に関しても、いくつかの仕様から選べます。

俺はRake45でcarbon steererは譲れなかったのでその仕様にしました。色はフレームがチタンなのでデフォルトのシルバー。アップチャージすればもっと色的なオプションは選べます。納期4週くらい。楽しみです。