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2017年11月5日日曜日

J&L Titanium seatpost27.2mm

■チタンシートポストに手を出した
中華の。
Emmeakkaのパーツをちょろちょろと変更しておりますが、これまで乗っていたFocus Cayoからのシートポスト(3T DORIC TEAM)を移植して使用しておりました。これはアルミのカーボン巻きポストで軽量であり何気に気に入っていたのですが、いかんせん色が黒であるため、カラーリング的にチタンの鈍色で統一したいがために変更することに。
で、例によってWEB検索するわけなんですが、これがまたシートポストだっつうのにチタン製ともなるとたっけえの。
私は台湾メイドはむしろ好きなので台湾界隈で良さげなOEMでもないかと探していたところ、CONTROLTECHのチタンポストがぶっ刺さるものの、見て見ぬフリ。

■中華チタンしかなかった
結局行き着くところ、中華チタンしか選択肢がありませんでした。
ebayをウロウロしているとJ&Lという謎のチタンポストを発見。情報が少なくどんなもんか判断できませんが、ブランドサイト等情報の入り口になるようなものはなく、一部のレビューではそれなりに使用できるとのことで、とりあえず発注してみることにしました。

■到着〜セットアップ
発注から待つこと3週間。なんかいけないものでも入ってんじゃねえのって雰囲気の怪しげなビニール巻き梱包状態で到着。
意外としっかりした作り
骨でも入っていたらどうしようと開封してみるとアラ意外としっかりした作りじゃありませんか。秤で計っていないので具体的な重量はわかりませんが、カット済みの3tのポスト+サドル=チタンポストくらいの印象で、計るまでもなく重くなったことはわかります。
切断面から金属の厚さを見ても、フレームは1mm程度とかなりの薄さに対し、軽く倍はありそうな厚さ。
こういったところにコスト削減を感じる
ま、いいんです。7000円程度でチタンポストにしているんですし、これでバテット加工だのされている方が恐ろしいってもんです。
それよりもしっかり27.2mmになっているかが気になります。
※本当にチタンであるかは確認していません。
で、おっかなびっくりはめてみると、、、
しっかりハマった!
ハマった!!3Tよりむしろすんなりハマった!!
あとは1点留めにしたことで固定力がどの程度のものなのかってところでしょう。
クランプ部分は若干不安の残るプラスチック製ですが、サドルレールもパチっとしっかりハマり、締め付けもプラスチックががっちりレールを持ってくれています。
1点留めは初めてでコツがいる
溶接部分。個人的には全く問題なし。割れなきゃOK
今週は3連休もあったことで勢いよく乗りたいところでしたが、このところの残業地獄で全く走る気がおこらず、久しぶりに全くライドしない週末となりました。

■おまけ
3Tのカーボン巻きですが、切断した際に切断面をまじまじとみると、工作精度の高さに驚きます。うっすいアルミをサンドイッチするかたちでカーボンが巻かれており、職人芸ですな〜と感動。
すげーよ3T







2017年5月5日金曜日

フォーク選定

■金属フレームに合うフォークを探す
チタンフレームを製作していただいているので、俺としては初のバラ完をすることになり(流用できるパーツは現行機から移植しますが)、どんなフォークにするか考えていました。俺の考えるフレームのイメージではカーボンバイクのチタン版をイメージしていたため、太いダウンチューブにインテグラルヘッドチューブで決まり!とか思っていましたが、フォーク選びが難航したので、経緯をここに書いておきます。

■手頃なテーパードフォークが出回っていない件
3Tなどロゴがデーンと出ていないデザインで著名でないメーカーから外通を中心にパーツを入手しようと考えており、wiggleなど著名な通販以外にもせっせと調べ、当初は手頃なkinesisにしようと考えていました。形状はベンドなしのストレートフォークを希望していました。
kinesis aithein forks

なんだけどコレ、ずっと勘違いしていたこの約200ユーロなんですけど、小売販売価格と思いきやコレ多分卸値なんですよね。まあ小売なのかもしれんけど...とにかく問い合わせてみてもレスポンスはなく、買える気配がねえ。kinesisからリンクを貼ってある販売店の価格を見ると数10ユーロは少なくとも乗っているのでおそらく卸値ではないかと推測。
kinesis取り扱いのある外通で送料や課税を考えるとそれなりの値段になるので、そうするとコストパフォーマンスの良さが薄れ、それなりに別のフォークも候補に入ってくるのでkinesisはパスすることにしました。著名どころの外通で扱っているテーパードフォークだと一番買いやすいのが3T rigidaなどでおおよそ3万くらい。そりゃあるよ、お金出せばenveでもテーパードでもなんでもさ...

さておき、kinesisあたりがデザイン性とコストパフォーマンスの比率が俺の中で最強でしたので、これがムリとなるともうちょっと頑張るしかなく、この際、気になっていたColumbusにすることにしました。性能云々よりとにかくかっけえよ...かっけえ
Columbus Futura caliper


扱っている外通はこちらのmilky way shop しかもセール。
速攻でポチるものの、日本への選択ができず...
メールで問い合わせてみたところ販売はOK、送料も調べて見積もり送ったるわby milky way とのことでウキウキすること1週間。
送料95ユーロ以外の返事来ねえ。
しびれを切らして問い合わせてみると、メーカー在庫がないのでいつになるかわからない、このまま取引を続けるか決めてくれJAP(笑顔)みたいな受け身すぎる返答。
フォークが決まらないとジオメトリが確定できず、のんびり構えていすぎていたためこれ以上のんびり待っているひまがなく、そういうことは早く言ってくれ(笑顔)とのコメントバックし終了。
この辺りで、入手性の良い商品でないと時間がかかるとの結論にようやく達し、また、1-1/8も視野に入れかつ予算も引き上げて探すことにした。

■以前は諦めたWound up fork
1-1/8を視野に入れどころか、もはや1-1/8がいいと思うようになり、当初は重量があり、インテグラル仕様でないことから候補から外していたアメリカのWound upブームが俺の中でリバイバル。

フレームをオーダーする当初はフォークの重要性が薄く、テーパードでRake45でストレート形状であればなんでもいいくらいに思っていたのですが、Woundupは軽量化時代に逆行するような重量ながら、製造プロセスをきちんとやっていそうなモノづくり感がひしひしとあり、チタンならこれしかないくらいとばかりに、どたんばのタイミングでぶっささりました。発注に関しても、いくつかの仕様から選べます。

俺はRake45でcarbon steererは譲れなかったのでその仕様にしました。色はフレームがチタンなのでデフォルトのシルバー。アップチャージすればもっと色的なオプションは選べます。納期4週くらい。楽しみです。









2017年1月16日月曜日

フレーム買い換えまで③

■ロシアのフレームビルダー「TRITON」
廉価フレームを調べたはいいが、正直なところ不安がある
日本語でやり取りできる国内ビルダーでフレームをオーダーするのがいいのは間違いない。国内ビルダーでグイグイ刺激されたのはOGRAだ。チタン好きなら知っている人が多く、チタンビルダーのなかでも実績がある人のようでとりわけ溶接技術でずば抜けているようだ。オーダーで40万程。ぬう。または岩手のエンメアッカだ。あとはパナチタンといったところ。国内ビルダー含め、毎日毎日来る日もネット検索し、世界中のビルダーを探した。かなりの数のビルダーをみつけることができた。所在地は、もっとも多いのが、アメリカ、次いで、UK、台湾、中国、オーストラリアといったところ。アメリカはハンドメイドが盛んな国だけあってそこら中で作っている。価格はピンキリだが、USメイドで絞ると20万~が極わずかにあった。よさげな個人ビルダーに連絡をしてみたがまったく返信無し、WEB更新が2013年からとまっていることから、もしかしたら休眠状態で気が向いた時だけやるスタンスなのかもしれない。
そんな中、ロシアのビルダーであるTRITON(http://tritonbikes.com)を見つけた

シンセかよ!と思ったのは間違いないが、よくWEBを読み込んでみると、まじめに作ってそうな雰囲気。思い切ってメールしてみた。翌日にはレスをくれ、いろいろ詳細なことがわかってきた。パイプはトップチューブ、シートチューブダウンチューブは中華パイプをデフォルトで使用しており、アップチャージでデダチャイかコロンバスに変更ができるその差万円。それなりのパイプを使おうとするとやはり高くなる。中華チタンは大手のメーカーで使用しているものだという。ヘッドチューブとBBはロシア産で合わせて中華ロシアチタンといったところ。全体的にはバテッド加工はせず、ストレートゲージのみで作成するとのことだが、フレームの重量は1450g前後となかなか軽量(?)な仕上がりだ。オーダーするとなるといろいろとフレームの詳細部分がわからないところも多く、ヘッド規格なんかは乱立し過ぎていて最初さっぱりわからなかった。ロシアのビルダーは若者のようで、逆に俺よりちょうどいいの見繕ってくれそうだし、仕様のトレンドはお任せでもいいかと思った。ロシアのビルダーとは頻繁にやりとりし、ジオメトリ表や仕様一覧などを入手、いろいろと調べながら発注するつもりでジオメトリを考えたりしていた。

■急激に規格が変わりそうな雰囲気
このところ、ディスクロードがちょろちょろと出てきているのは知っていたが、規格がイマイチ定まっていなかったこともあり、まだまだ普及に時間がかかりそうだと思っていた矢先に、シマノが規格をリア142mm、径12MMのスルーアクスルに定め、本腰(デュラエース)を入れて攻勢をかけておる。影響力のあるコンポメーカーの動きだけあって今後の扇動力というか洗脳力はハンパないだろう。142mmディスクにすることでさらなる多段化のメリットとスルーアクスルによる剛性面のメリットを打ちだし、さもキャリパーは産廃であるとばかりの超マーケティングを仕掛けてくるはず。ただ実際のレースにおいて導入がこれからため、どのように舵取りをしていくかこれからのことであるものの、消費者目線からすると、現状ではトレンドが急変しそうな雰囲気がある。今後もしかするとキャリパーとディスクの供給量のバランスが一変してしまいそうな未来を考えると、普遍的なものを望む俺にとってはかなり悩ましい。現状、シマノはデュラエースをディスク規格とリム規格の2ラインで展開しており、今年にはアルテグラのモデルチェンジにあわせてシマノコンポ上位2シリーズはディスクが前面に出てきそうだ。いまこの瞬間(2017/01)ではデュラエースのみで他のシマノディスク規格はブランドを冠せず、品番のみの展開だ。
今後はレースチームから採用されなかったり業界関連団体などガチ自転車界の人たちから強烈な反発をされたりしてよっぽどディスクがコケない限りは、順当にいくとこの5年~10年くらいの間にディスクに置き換えが進むかもしれない。フレームメーカーも乗っかりだしており、2017年モデルのラインナップを見るとかなり増えてきた。特に直販戦法でシェアを伸ばしていそうなCANYONはすべてのモデルにディスクをラインナップし、フラッグシップだけにとどまらず裾野までがっちりカバーしようとかなりヤル気の様子。こうした大型の規格変更は絶好のセールスアップの機会なのでサプライヤーは絶対にコケたくないだろう。サプライヤーと競技者側の思惑が一致するとは限らないものの、わざわざこのチャンスを潰すような動きなどしないだろう。なので早々コケないのでは、と予想。
しかしそれはあくまでも予想の話であって、現時点では、ディスクロード対応のホイールは少なく、コンポーネントそのものもラインナップは限られていることから逆に選択肢が少なく、あくまでも現状はキャリパー主流。なのでこうした予想を元にシマノディスク規格でフレームを製作し、ユーザーの少なさゆえに割高なコンポーネントを使用するには少々気が早い状況にある
また、ディスクが浸透したとしても、リムブレーキ派として残る人が意外と多い可能性もある。俺はブレーキ性能云々は関係なく、主流規格を選びたいだけなので正直どっちでもいい。
それに、たとえばディスク優勢状態になり、置き換えが進みつつある過渡期の状況がおとずれたとして、産廃近しとなったホイールなどのリムブレーキ用パーツの値下がりを狙ってリムブレーキ車として満足する仕様のバイクを作ってもいい。この場合はパーツの供給レベルが下がるのは致し方ない。

サプライヤーは規格を変更し、パーツの互換性をなくす手法を用いてあの手この手で買い替え需要を喚起したいところなんだろうけど、ぽんぽんと買い換えられるものではない。荒川などを走っていると、100万はくだらなそうなバイクがごろごろしていて錯覚しそうな気分になるが、あれは、自分に投資できる人と、家族などがあったとしてもなお金があまる稼ぎが多い人だけなので間違っても錯覚してはならない。
しかし、このディスク云々の転換期は大きなものになりそうな気がする。なにせこれまで鉄板規格だったエンド幅がかわるなら確実に12S13Sと多段化するだろう。
一方でこうした先見性については、将来を見越していち早く取り入れるのがいいか判断が謎なところもある。なぜなら、必要に応じてパーツを変更しているうちにいつのまにかすべてが変わってしまったってパターンになりがちだから。


謎は深まるばかり。

フレーム買い換えまで②

■ブランドと傾向を知る
どのようなチタンフレームビルダーがいるのか、また、何がトレンドなのか傾向を知りたくBikewarを毎日熱心に検索したw
日本に入っていない知名度のないビルダーも多く、前回のエントリーに書いたように、俺の思っている「高級品としてのチタン」というイメージはいくらか薄れた。
https://roadcyclinguk.com/gear/seven-best-titanium-bikes-2016.html#WUAXVKZfIdRmZK0U.97
上記の記事にもあるように、高級品と廉価品が入り混じっており、予算に応じて選ぶことができることもわかった。

■狙うは激安メーカー品?それともOEMフレーム?
ちょろちょろネットなどで探しているとよくお目にかかるのがリンスキーだ。リンスキーはライトスピード絡みのメーカーでこのところ海外通販を中心にフレームの値下がり率がハンパなく、定価などあってないようなものじゃないかと思うほど4050%はあたりまえといわんほどの驚きの安さで販売されている。
セール状態にあるリンスキーの中堅グレードくらいのモデルで最安値で約1020万弱といったところなので、チタンフレームとしては格安の部類に入ってくる。俺も当然死ぬほど悩んだ。
http://www.chainreactioncycles.com/jp/ja/lynskey-sportive-disc-titanium-road-frame-2016/rp-prod144235



ほかにも選択肢はあった。中国、台湾製造のアジア系メーカーだ。台湾系メーカーではKINESISというメーカーがデザインのみヨーロッパで行い製造は台湾といういいとこどり方式を用いており、ヨーロッパのデザイン性を取り入れたアジアンチタンというなかなか面白いものでこれは気持ちがけっこう揺れた。欧米人のデザインセンスはなぜ優れているのだろうか。金額的にはKINESIS20万程度とまずまず。KINESISの存在を知り、欧米からのOEMチタンビルダーがけっこういることを知った。
ほかにもCOLINABIKE(http://colinabikes.com)がそれで、デザインや販売など、製造以外のプロセスはUKで行い、製作のみ台湾。写真はAbanicosというBB86のモデル。

カスタムジオメトリも積極的には受け付けず、ポイントを絞ったラインナップで20万をきるフレームを展開している。これは発注直前までいったが、自分に合ったジオメトリなどを調べているうちに、ジャストから若干外れたサイズ展開であり、また、BBがプレスフィットだったこともありなかなか踏ん切りがつかなかった。欧米人体型だと54サイズくらいが平均なんだろうけど、日本で54というと180近い身長の人が乗るようなサイズなので、176だと若干大きかった。このほかCARVER BIKES(http://carverbikes.com/frames/ti-all-road/)というUSメーカーもかなり悩んだ。
いずれもアジアOEMしているモデルについては20万をきる価格で販売しており、その気になればいけないこともない。しかし、そうしたメーカーにカスタムオーダーをすると通常のビルダーとさして変わらない金額になるため、どちらを選ぶか中途半端なところもある。



こうした廉価チタンフレームが安い理由は何か。俺が調べた中で共通していた特長は、中華パイプ(悪い意味ではない)を使用し、バテッド化などは行わず、平均を極めたジオメトリ設計で企画以外のすべてをコストの安い国(台湾、中国)へ外注するようなスタイルで、ブランドの看板をぶら下げているオーナーはほとんど代理店商売のような体制をとっていることがあった。もれなく保証もついている。マイナーメーカーによるこうした販売手法は、不具合品をひいた場合はメーカーの人の良心だのみであり、ユーザーの少なさからレビューや反響による購入判断ができず、どうしても品質面に不安が残るw

フレーム買い換えまで①

■新フレームを真剣に考える
このところ新しいフレームが欲しく、いろいろと物色しているが、高額なものが多く、なかなか買い替えまでにいたっていません。
今は2009年モデルのFOCUS CAYOに乗っており、フレームサイズが500で身長176では少し小さい。またこのくらいの時期のレーシングモデルはヘッドチューブが短いものが多く、CAYOももれなく短い(110)。
CAYOを買った当時は、クロスバイクからの乗り換えでロードのことをよくわかっておらず、サイズ測定をした結果に基づき2010年モデルの540?(530?)2009年の500のフレームから選んだような気がする。500を選んだのは単にカラーリングが好みだったこともあるが、当時の俺には540は大きく感じ、小さめの方が間違いにくいと思ったから。そこからしばらく乗ってみて、適当に乗っていたものだから5年もたってようやく最近になってポジションが決まってきた感じではあるが、そもそものフレームの小ささと、前傾姿勢のキツさが根本的な部分にあり、次期フレームの方向性が固まれば乗り換えたい。

これまでもこうした問題を解決しようとステムを逆さにつけてみたりしたものだが、一時的に気に入ったものの、ビジュアル的に気に入らなくなりやめてしまった。また、別案としては、フォークを変えてコラムを長めに取っておく作戦がある。コラムスペーサーをあと2CMほど足せば、それなりに前傾姿勢は解決できそうだが、実行に移していない。本当にその気になれば台湾製の安いカーボンフォークを2万程度で準備できるだろうが、激しく今更感があり躊躇してる。3Tなどそれなりにデザインのよいものは3万程度~と、ちょっと試してみるにはハードルが高い。

■普遍的なものに乗りたい
できることならなるべく普遍的なものに乗りたいと思うようになった。CAYOに手を加えるならば、つぎのフレームの足しにして脱カーボンをはかりたい。いまやカーボンフレームは主流であり、荒川を走るサイクリストたちをみてもほとんどカーボン。

販売価格も手ごろになり猫も杓子もカーボン。もはや時代はカーボン覇権だ。
カーボンフレームはその成型自由度の高さから、デザインのはやり廃りが非常に早いと思う。俺はせっかくの高い買い物なので、流行やテクノロジーに左右されずマイペースに乗りたいという考えになり、そうした流行に左右される状況からいち早く脱したい。おれがCAYOを買った当時はパイプ形状は丸型が主流だったが、最近(2017年現在)のフレームは角ばったパイプやブレード型が多く、ちょっとエアロ効果も高そうなものにシフトしつつある。シートクランプもフレームに埋め込まれるような形状が増え、ジオメトリ自体のトレンドがどんどんと、しかも大きく変わっている。

そうしたトレンドを払拭するために次フレームを買うとしたら、ここはどーんと脱カーボンでオーダーフレームだ。

■金属フレームへスイッチ
星の数ほどフレームメーカーがあり、フレーム売りで自分の理想に近いようなものもいっぱいあるが、オーダーフレームの場合は完璧に自分の好みにできる。素材はチタンがいい。チタンは溶接が難しいらしく、パイプとパイプ間の溶接部分が割れるという事例があったりもするが、趣味の自転車として非常に魅力のある素材だと感じる。なぜだか説明できないw
チタンフレームは生涯乗り続けられます的なセールストークをよく目にするが、上記のように破断の記事なんかごろごろしているので、この辺は話半分でいいや。生涯乗り続けられるからといっても本人の好みももしかすると変わるだろうし、そもそも各パーツも規格が変わったりするので本当に生涯乗り続けるとするとそれなりの労力と根性が必要だ。

■どのビルダーを選ぶか?

チタンフレームといえば、一部のビルダーのみが扱っていて価格は非常に高価なイメージがあり、とてもホビーサイクリストの買えるような代物でないと思っていたが、調べていくうちに買いやすいチタンフレームを扱っているところもちらほら見つかる。ライトスピードといった大手ビルダーや、パッソーニやNEVIといったイタリアの高級フレームビルダーのものがビシビシとアピってくるが、有名メーカーものは低めに見ても30万以上がデフォルトなので、値段をためらうことなく一撃で衝動買いでもしない限り、おいそれと踏み切れない。たとえ踏み切ったところで、フレームのみが部屋に数年間鎮座していたなどということにもなりかねない。
自転車の金銭感覚はけっこう狂ってきているのでフレームだけでなく家庭にヒビが入らない程度に抑えておくのが懸命だ。
そうした中で選ぶとするなら、重要視するべきポイントは質実剛健タイプのビルダーだ。


俺は毎日このWEBを隅々まで見尽くした。