■スピードプレイをグリスアップ
買ってから一度もメンテナンスををしていないスピードプレイのグリスアップを行いました。5~6年は経過しているものと思われます。
回転が渋いだとか特に使用上の問題は感じないのですが、ヘッドパーツのグリスアップを行うつもりでミニグリスガンを入手したことと、このパーツだけまったくノーケアというのもかわいそうなのでグリスを注入することに。
ペダルの一番外側にあるグリスポートと呼ばれる部分のねじをはずし、はずしたねじ穴にグリスガンを差しこみグリスを発射するのみでグリスアップは終了します。超簡単。
使用後のグリスがスピンドル側からドロリと出てきます。まさに真っ黒。
![]() |
スピンドル側に出たグリス。相当な汚さです。 |
■グリスポートのフタを紛失するとグリスアップ不可
不覚にもペダルをぶつけるなどした際にこのグリスポートを紛失したようで、グリスポートをなくしてからしばらく経っているため、グリスポートの受けが変形しフタができません。この密閉ができないと古いグリスをトコロテンの要領で押し出すことが出来ず、奮闘むなしく片側のみのグリスアップとなりました。グリスポートのスモールパーツを入手するかしないとな~。
このペダルのグリスアップですが、グリスは真っ黒になっているものの量自体はたっぷりと入っていたので、メンテナンス必要なんですかね?ま、やっとくにこしたことはないのでしょうけど。
■クリートは大丈夫なの?
私はロードバイクを趣味にしているものの、ロングライドが苦手なのと、7年間の間に休眠期間が2年強あったりで、しっかりと走るようになったのはここ3年。なので年数のわりに走行距離が少なく、その走行距離も経験年数の半分はサイコンを未使用であるためかなり適当です。サイコンを導入する以前の走行を加味してもおそらく8000~10000km程度と思われます(7000kmは記録あり)。
また、非力でもあるので各パーツにかかる負荷が少ないのでしょうか。タイヤ以外の消耗品で買い替えを検討したパーツはチェーンリングのみです。平坦ばかりでしたのでブレーキシューすら交換が必要になったことがありません。
こうした物持ちが良い傾向はクリートも同様で、年季の入った使用感はあるものの、スピードプレイのクリートによく言われるCリングの破損は起きていません。
さすがに最近では、よくはずす左足の脱着が少しゆるくなっており、もしかするとぼちぼち折れたりするかもしれませんがかなりもっていると思われます。よってクリートの寿命は負荷の軽い人が使用すると8000km以上はもつことになります。ただ、ペダリングのクセによっては負荷のかかる漕ぎ方をする人はいると思うので個人差の大きいパーツなのでしょう。
散々前置きしたものの、本題のメンテナンスですが、クリートは見た感じでは至って普通。可動部のネジ等に適当に注油をして終了。あんまりやることなかったです。なにぶん不勉強で行き当たりばったりなのでメンテナンス項目があったらぜひ教えていただきたいです。
また、クリートのネジを見て思ったのですが、標準はプラスドライバーで4点留めしているのですが、六角ネジに変更すると使い勝手良さそうですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿