2018年2月13日火曜日

ヘッドチューブの異音が精神を蝕む件①

■まだ新車の部類のはずが脳裏に焼きつく異音を発している
しばらくローラー三昧でしたが、寒さ対策がひと段落したせいか、急激に外で走るようになり、この異音の症状に気づきました。
ダンシングでハンドルあたりに負荷をかけると、ココココ・・・カリ・・ギッギッと強風に吹かれているにも関わらず通りの良い音で私の耳を刺激してきます。
夏の夜に耳にまとわりついてくる蚊の羽音の様な耳障りな周波数で、脳の奥まで届いてきます。コレは存在感のある音としてはなかなか優秀なのでは、などとその個性的な音質に感心します。

■原因特定
それにしてもなんて不快な音なんだ・・精神をじわじわと蝕む音で非常に衛生上よろしくありません。コレは早急に原因を特定する必要があります。
ダンシングした時に鳴るので、原因を探るにはやはりダンシングということで勢いよくダンシングしながら耳をハンドル周辺に傾けどこから鳴っているのか聞き取ろうとしますが、これだけ存在感のある音のくせに発生源はうっすらしていてなかなかはっきり分かりません。このやろう。
ガーミンをさも受話器のごとく耳を傾け、屈折した謎の体勢で坂道を登っており、変なおじさんと言われると返す言葉もありませんが、私はそれどころではありません。
ステム周辺から鳴っているような気もしますし、ヘッドパーツの接続部あたりから鳴っているような気もします。
数キロに渡り謎の特定作業をしましたが、いまいちはっきりと分かりません。ハンドルを引っ張り上げたり押し下げたり、前後に捻る方向に一定以上の力がかからないと鳴らないので停車時に再現することができずどんどん体が冷えてきます。

■とりあえずフォーク外してみる
走行時以外にいまいち再現ができないのでとりあえずフォークを外してみました。うんやぱりなんともない。ステムをフォークに再度つけ直してみる。油っぽかたので拭いてつけ直し。そして実走するも再びコリコリ・・・カリリ・・・全然症状に変化がありません。

■ヘッドパーツもしくはハンドルとステムの接触
残された点検ポイントはヘッドパーツとハンドルとステムの接続部分のみ。
ヘッドパーツを外すならグリスアップもしてみようと思いとりあえずエーゼットで小さいグリスガンを発注した。これで治らなかったらもういい。諦める。続く!

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