2年がかりで妄想を続けた新フレームがようやく到着。しばらく抱いて飾って添い寝して過ごそうと考えましたが組むのにも時間がかかりそうなので早速取り掛かり。
私はロードバイクとしては1台のみですので移植するパーツを現行機から外してしまうと乗れなくなる期間が発生してしまうので、組み始めたら一撃で乗れる状態に持ち込まなければなりません。
現行機からはサドル、シートポスト、ハンドル、ホイールを移植するため、この他のパーツを揃えていました。
■準備が足りていなかった
で、せっせと一撃で終わらせるべくむさ苦しく組んでいたのですが、年単位で準備期間があったにも関わらず、BBを購入していないことが発覚。続いてフロントディレイラーを取り付けようとしたところ、どうにも留まりそうな部分が見当たらず、これを留めるバンドが必要なことも判明。
こうなるとケチケチ揃えていた気持ちはどこへやらで、大至急入手するために手段を選んでいられません。速攻で近所の自転車屋へ直行し、ためらうことなく買おうとしますがバンドはゲットしたもののGXP規格のBBなど売っておりません。アマゾンへ直行し、瞬間でポチりますが、とりあえず当日中の手配は不能なので現行のクランクセットを移植することにしました。
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さらばFocus ありがとうフォレヴァ〜! |
いつの間にやらシフトケーブルが解け出し使用不能に。
再度自転車屋に直行し、適当なケーブルをゲットし直帰。都会に住んでてよかったとこれほど思ったことはありません。
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わかるものから組み付ける図 |
いつまでもフロントディレイラーに手こずっているのは勿体無いのでまずは自転車の形にするべく組み立てます。
で、できたのがコレ。ディレイラー問題は解決せず、現行機に比べハンドル角度もしゃくっている割にSTIは下がりすぎています。さらに左ブレーキワイヤーはヘッドチューブを横切っていないため、ケーブルの逃げ場がなくハンドル操作が固いです。しかし、ガマンできずに走りに行きました。
走行中はブレーキがいつのまにかリムにあたり、図らずとも高負荷を加えてきます!
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ガマンできずに走りに行った図 |
■再度の調整
色々な部分に調整がかなり必要なため、正直疲労でウンザリ気味なテンションをプロテインで持ち上げ、調整にかかります。一旦、意味不明なパーツだったので無視していたYEWシステム(というか棒)を取り付け、各所を調整、最後にディレイラー。
組み付け前にディレイラーの取り付け方法を読んで構造的に理解したつもりでしたが、どうしてもアウター外に落ちるのでしまいには常識がなんなのかわからなくなってしまい、手当たり次第にやった結果、以下写真ではディレイラーが思いっきり奥に引っ込んでいます。トチ狂った状態に陥っておりますが、乗れないストレスが溜まるものの、見ていて飽きません。本当にこれで酒が飲めます。楽しみだな〜。
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お気に入りのチェーンリングだがうまくいかん |