■ロードバイクに必携のサングラスだがしかし
ロードバイクのサングラスは、数ある(ありすぎる)ロードグッズの中でもかなりニーズの高いお役立ちアイテムのひとつだと思っています。
紫外線のカットだけでなく、目への直風も緩和されるため、ドライアイの軽減になり、また、小石や虫の直撃を防いでくれるサングラスはまさに必携といえます。
特にスポーツサングラスと言われるジャンルのものは流線型の形状でスポーツとの相性をよく考えられていて、アグレッシブなデザインさえ納得ができれば、スポーツものの方が理にかなっているように思えます。
しかし、わたくし近年、この形状がいきすぎているように思います!
乗車中、上目遣いの視線が多いため、近年のサングラスの形状を見ると、視界確保のために左右のレンズが繋がり、顔に占めるメガネの割合が激増し、ほとんどロボコップの様相。
■耐用年数について
話は逸れますが、樹脂製のフレームが多いサングラス。一見、あまりダメージを受けないように思えますが、これにもしっかり耐用年数があるようです。
日中、紫外線にさらされまくりのロードバイク乗りですが、フレームに対しても紫外線がダメージを与えていて、使用年数が長くなると、樹脂が硬化したり、色あせてきたりで本来のパフォーマンスを出せなくなるようです。確かに、メガネでもセルフレームが褪せて硬くなってきたりした経験があります。
また、フレームだけでなく、レンズも劣化します。紫外線をカットと言いますが、実際はカットというか紫外線をレンズが吸収していて、その結果目に紫外線が届かないということで、時間とともにレンズの紫外線吸収力が衰えてくるようです。
私は濃いめのレンズを使うので日が落ちると、外してポッケに入れたりするので、傷などもつきやすくレンズが劣化しやすい使用状況にあります。
■時代は変わる
ということで、愛用のサングラスのレンズがだいぶ傷だらけ、使用年数も5年程度に達したことでぼちぼち前も見えづらいし新調したいと思っていたのですが、前述の通り、ロボコップ化が進んでいたことに気づいておらず、しばらくぶりにサングラスを見てみるとロボコップタイプやドムばかりが推し出されている現在(もちろん激しくないデザインのものもいっぱいあります)。なので現状のフレームは継続することにし、スペアのレンズを購入してみました。
私が使用しているのはOAKLEYのJAWBONEというだいぶ古いもので、この後に、ほぼ同じデザインでRACING JACKETという名前で販売されており、OAKLEYとしては長らく販売したと思われるモデルです。
この二つのモデルはレンズが取り替えられるような作りになっていて、スペアレンズを購入すれば、自身で取り替えることができます。
一日の中でレンズを取り替える手間を省きたいため、今回は調光レンズにしました。
ちなみに純正(18000YEN!!)にはせず、デコリンメガネ(https://item.rakuten.co.jp/dekorin/c/0000000194/)という販売店から調達しました。
サイズ的にもバッチリですので、消耗品を安く済ませたい方にはいいのではないでしょうか。
■サングラスは勢いでかけるもの
欧米人は非常にクールにサングラスをかけています。これまでそれは骨格の違いからであり、放つ雰囲気も含めて仕方のないものなのだ、と考えていた時期もありました。
しかしそうではありません。人の顔は皆違うもの、そこに同じデザインのサングラスをかけて似合う似合わない問題が発生するのは、一見当たり前のようですが、それは勢いが足らないからだと思います。腰が引けていてあんなアグレッシブなものを装着する方がどうかしています。
むしろ気にすべきはTPOです。
夜から始まる合コンにサングラスをかけて登場しても、女性たちに力まないで大丈夫などと心配されるように。その場にそぐったものを自信いっぱいに装着することが大事なのだと思います。
時代がさらに変わり、たとえロボコップ状しかないとしても、私は自信を持って装着できるように練習したいと思います。
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